滋賀県の整理収納アドバイザー、親・子の片づけマスターインストラクターの坂根陽子です。
前回のホームファイリングへの道のり①の続きです。

すぐに続きの記事を書きたかったのですが、いまPTAがめちゃくちゃ忙しくて少し空いてしまいました(^◇^;)(小学校のPTA副会長やってます)
まずは、全部出す。そして一箇所に集める。
わたしが自己流でやっていたファイリング。見た目もバラバラで、収納している場所も、実は一箇所に見せかけてましたがバラバラだったのです。
まずは、書類を置いている各スペースから全部出し、一箇所に集めます。
これは、書類に限らず、整理収納のキホンですね。
我が家の書類は、全部で畳一畳分ほどありました。
夏の間じゅう、その名の通り和室一畳分を書類が占領しておりました^^;
要・不要に分ける。不要な書類って結構あるもんだ。
その次は、集めた書類を一枚いちまい、必要なのか、不要なのか、判断していきます。
これも、整理収納のキホン。この作業なくしては、前には進めないのです。
そんなに不要なものはないだろうと思いきや、いやいや結構ありました。なんで取っていたんだろう。
必要な書類を、個別フォルダ化していく。
長野ゆか先生の上級ファイリングを受ける中で、初めは道のりも平坦で、楽勝〜♩でしたが、実はひと山もふた山もあることに気づくこととなります。
まずひと山目。“必要な書類を個別フォルダ化していくこと”です。
住宅のバーチカルファイリングでは、主に仕切るためのボックスの中に、個別フォルダで書類を収納していきます。
我が自己流ファイリングでは、1つの個別フォルダに、1つの種類の書類しか入れていませんでした。
例えば、取扱説明書なら、
- 電子レンジ
- アイロン
- 子どものチェア
と、一種類ずつ。あまりにペラペラなのは複数枚入れていましたが。しかし、これは間違いなのです!ファイリングでは、1つのフォルダの厚みが、おおよそ決まっています。我が自己流ファイリングよりも、かなり厚いです。
この固定概念を覆すのが、厄介でした。関連性のあるどれとどれを組み合わせて、そして正しい厚みにするのか、すごく考えました。(ツミアゲ式と言います) 実際、今までの1フォルダ1種類のほうが、考えなくて済むしラクです。
ですが、それだと薄すぎて、書類が探しにくいので、ホームファイリングの目的にそぐわず、本末転倒になってしまうのです。
×長野先生からダメ出しが来た個別フォルダ
厚みが薄いですよね。
○合格をもらった個別フォルダの厚み
左の×はやり直しで、右の○が合格です。厚みの違いがわかりますか?×のほうは、何が入ってるか分からないし、探しにくいです!
合格になり、ここまできたら、次は新しい収納用品を購入し、そちらに書類を移す作業です!楽しい作業♩のはずが、今度はふた山目が.°(ಗдಗ。)°.
また続きます!次回ホームファイリングへの道のり③で、我が家の書類整理は完結します。
最終こうなっていますよ♩
12/4(水)京都・長岡京にて“親・子の片づけインストラクター2級認定講座”開催します
今年さいごの、親・子の片づけインストラクター2級認定講座を開催いたします。今回は、マスターインストラクターのカワバタキョウコちゃんとタッグを組んで、ダブル講師で行います。
キョウコちゃんは、中3女子、中1男子のお母さん。受験を控え、思春期も乗り越えてきた先輩ママさんです。娘同士が同じバドミントンをしているということもあり、部活のアレコレも相談させてもらってます)^o^(
わたし、坂根は中1、小4、小2のお母さん。三姉妹ですが、性格も片づけレベルも三種三様。でも、ビシッと片づけるときは片づいてますよ。甘えん坊末っ子も、お片づけ、お手伝いを進んでやってくれるようになりました。それは、わたしのしつけが良いなどではなく、我が家が片づけやすく、生活しやすい仕組みになっているからなのです。
キョウコちゃんちも行かせていただきましたが、猫ちゃんもいるとは思えないくらい、すごくスッキリ!お得感満載ダブル講師の、仕組み作りと関わり方、学びにきませんか?
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